23日(日本時間24日)に79歳で亡くなったWWE殿堂入りの「テキサスの荒馬」テリー・ファンクさん、続く24日(同25日)に36歳の若さで死去した元WWEユニバーサル王者ブレイ・ワイアット(本名ウィンダム・ローレンス・ロタンダ)さんを追悼するセレモニーが開催された。ステージには現場責任者のトリプルHをはじめ、WWEレスラーや関係者が並び、追悼10カウントゴングが鳴らされ、全員が黙とうをささげた。WWE女子王者イヨ・スカイらも参加した。

WWEでワイアットさんとともに「ワイアット・ファミリー」として活動したエリック・ローワン、ブラウン・ストローマン(首の固定手術を受けて戦線離脱中)も姿をみせ、沈痛な表情を浮かべた。ワイアットさんの追悼動画が流れると、会場に集まった観客から「ありがとう、ブレイ!」「彼は全世界を手にしている…」と合唱。その後、ステージ上にはワイアットさんが使用していたロッキングチェアが置かれ、スポットライトが当てられた。ワイアットさんの最後の対戦相手となったLAナイトがメインイベントでフィン・ベイラーと対戦して勝利。その後、照明が消え、ワイアットさんが使用したランタンがリングに現れた。最後にファンはスマホのライトを点灯させながら「ありがとう、ブレイ」と大合唱した。

ロウ所属の「アメリカン・ナイトメア」コーディ・ローデスは父ダスティ・ローデスとライバル関係にあったテリーさんを追悼するため、自らのサイン会を延期。急きょスマックダウン大会に登場した。日米マットで闘志あふれるファイトを続けてきたテリーさんを称え、トリビュート動画が流された。その後、タッグコンビのストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード、アンジェロ・ドーキンス組)が「テリー・ファンク・ハードコア・タッグマッチ」と称された試合に出場し、ザ・ブロウリング・ブルーツ(ホランド、ブッチ組)に勝利を収めた。大会を通じ、テリーさん、ワイアットさんの2人を追悼するムードに染まっていた。