「キング・オブ・ストロングスタイル」中邑真輔(43)が日本男子初のWWE最高位王座獲得へ、あと一歩届かなかった。
リングサイドで武藤敬司が見守る中、WWE世界ヘビー級王者セス“フリーキン”ロリンズ(37)に挑んだが、26分0秒、相手の必殺技カーブストンプを浴び、フォール負けを喫した。
ロリンズが2カ所の腰椎骨折の古傷を持っているため、中邑は試合前から背中を狙うと宣言。その言葉通り、スライディング式ジャーマン、背後からのキンシャサ(ニー・ストライク)、キック連打でロリンズの背中の集中攻撃した。しかし最後はロリンズに頭部を踏みつけられるカーブストンプを食らい、マットに顔面を強打し、3カウントを許した。
中邑は17年に当時のWWEヘビー級王者ジンダー・マハルに挑戦し、18年には当時のWWEヘビー級王者AJスタイルズにも挑戦したが、いずれも王座獲得できなかった。今回はプレミアム・ライブイベント(旧PPV)を含むテレビマッチとしては約5年ぶりとなるWWE最高位王座挑戦だった。
◆WWE世界ヘビー級王座 今年5月、新たにロウに設置されたWWE最高位王座の1つ。別ブランド、スマックダウン所属のローマン・レインズが昨年4月、ブロック・レスナーを下してWWEヘビー級、WWEユニバーサル両王座を統一したため、ロウに最高位王座することを決めた。5月の初代王座トーナメントが開催され、セス“フリーキン”ロリンズが決勝でAJスタイルズを下して初代王者となった。02~13年まで同名の王座が存在したものの、ランディ・オートンがWWEヘビー級王座と統合したために現在のベルトにその歴史は系譜されていない。

