元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(38=帝拳/ベネズエラ)が再起戦を飾れず、現役引退の意思を示した。WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級王者でWBC世界同級5位のジャック・カテラル(30=英国)に挑み、0-3(111-117、112-116×2)の判定負けを喫した。

サウスポーのカテロールに対し、序盤から攻めたリナレスだったが、2回にバッティングで左目をカット。それ以降は5回に左ストレートを浴びて動きを鈍らせた。8回にもカテロールの連打に苦しめられ、終盤まで主導権を握ることはできなかった。これでリナレスは21年5月、デビン・ヘイニー(米国)に敗れてから4連敗となった。

米スポーツ局ESPNによると、リナレスは「負けた、これが私の最後の戦いだ。この選手と対戦して負けるのは素晴らしいことだ。とても幸せな気分だ。もう戦う必要はない。この戦いに満足している」と現役引退の意思を示したという。