卒業まで全力で駆け抜ける。27日後楽園大会で首の負傷から半年ぶりに復帰する東京女子プロレスの坂崎ユカが25日、都内で会見を開き、12月の卒業まで全8大会に出場することを明かした。
「残された時間で精いっぱい当たれる選手と当たって、卒業ロードを駆け抜けたい」と力強く語った。
5月に年内での卒業を発表。その後の海外遠征で首を負傷し、ドクターストップとなっていた。瑞希と持っていたプリンセスタッグのベルトも返上。半年間はトレーニングをしながら、選手のサポート役に回っていた。「医者からもOKがもらえたので心置きなく全力で試合したい」。やりたいことを聞かれ「まずは白昼夢との約束を果たしたい」と防衛戦を戦うはずだった、辰巳リカ、渡辺未詩との対戦を熱望した。
27日の復帰戦では瑞希との「マジカルシュガーラビッツ」が久しぶりに復活。ハイパーミサヲ、原宿ぽむ組とのタッグマッチを行う。来年から海外を拠点に活動するため、残された時間は短い。「因縁がある山下(実優)とか、ライバルの中島(翔子)とか…言い出したらきりがない。全部やりたい」と残り1カ月のリングで全力のパフォーマンスを見せるつもりだ。
12月6日、東京女子の旗揚げ戦が行われ、自身のデビュー戦の場所でもある北沢タウンホールでの大会が最後となる。立ち上げから10年、団体を支えて続けてきた坂崎が、半年間出られなかった分まで、残り8試合、全力で恩返しする。

