無敗の格闘家でプロボクシング東洋太平洋スーパーバンタム級6位の那須川天心(25=帝拳)が10日、東京・新宿区の所属ジムでスパーリングを公開した。23日にエディオンアリーナ大阪でWBA世界バンタム級15位ルイス・ロブレス(25=メキシコ)との転向3戦目(54・8キロ契約体重8回戦)を控え、3日に来日したカルロス・ノルベルト・ロペス、ヘスス・ラミレス・ルビオのメキシコ勢2人と計4回のスパーリングで軽快な動きを披露。ロブレス戦目に向けて順調な調整ぶりをうかがわせた。

格闘家時代は16年12月のRIZIN参戦以降、大みそかに試合(エキシビション戦含む)に臨み、ゆっくり正月を過ごすペースが多かった那須川だけに、正月返上となる減量&調整には戸惑った様子だ。1月に臨むリングは16年のRISE109大会以来、実に8年ぶりとなり「こういうのは初めてで嫌でしたね。おせち、おもちが食べられない。みんなが休んでいる時に」と苦笑いを浮かべた。

年末年始は12月30日に23年の練習を打ち上げ、24年は1月3日からジムワークを開始。那須川は「1日から走っていました。いつもだったら31日が試合で結構、みんなで一緒にお正月しているのでちょっと違う。ずっと気を入れているというか、ずっと気を入れた、気が入った感じだったのでお正月はなかった」としんみり。また減量期間で食事制限しており「かまぼこだけ食べました」とジョークで笑わせていた。