新日本プロレスの小島聡(53)が3日(日本時間4日)に行われた米MLW(メジャーリーグレスリング)フィラデルフィア大会で、アレックス・ケインの持つMLW世界ヘビー級王座に挑戦。ラリアットでねじ伏せ、ベルトを奪取した。新日本プロレス公式サイトが伝えた。

小島は全日本プロレス所属時代の02~03年にも同王座を保持しており、今回で史上初の同王座2度目の戴冠となった。

小島は同大会に参戦したOKUMURA(CMLL)をセコンドに従えて入場。「コ・ジ・マ」の大コールが巻き起こった。

試合ではラリアット封じのためか、王者ケインは小島の右腕を中心に痛めつけた。アームブリーカー、エルボードロップ、ストンピングが小島の右腕を襲った。小島はケインの顔面へエルボーをたたき込んで反撃。得意のマシンガンチョップやローリングエルボーからのDDTで王者をたたきつけた。

しかしケインにエクスプロイダー、投げっぱなしジャーマン、放り投げる危険なブレーンバスターで畳みかけられたが、カウント2ではね返し、次のオリンピックスラムもカウント2で逃れた。

ケインはレインメーカーの体勢に入ったが、小島のカウンターラリアットが強烈にヒット。小島は垂直落下式ブレーンバスターからトドメの剛腕ラリアットでねじ伏せて3カウントを奪った。

小島は試合後のマイクで「サンキューベリーマッチ、エブリワン! 20年以上たって、再びチャンピオンになることができた。アイ・ラブ・MLWファン、サンキューソーマッチ」と英語で締めくくった。

ただ、小島は左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷のけがを負ってしまっていたようで、新日本プロレスは8日、出場を予定していた「NJPWプレゼンツCMLLファンタスティカマニア2024(2月12日~19日)」シリーズの全休を発表した。

小島のMLWでの次戦は2月29日にニューヨークで行われる鈴木みのるとの王座戦。米報道によると、小島のけがは軽度のようで、鈴木戦は現時点では開催される予定となっている。