3月30日の大田区大会で諏訪魔&鈴木秀樹の「バカバカコンビ」を破り、弟レイのケガで返上した世界タッグのベルトを取り戻した斉藤ジュン&レイの「斉藤ブラザーズ」が1日、全日本プロレス本社で行われた王座奪回会見に出席した。
大田区大会では斉藤ブラザーズも所属していたヒールユニット「VOODOO-MURDERS(ブードゥー・マーダーズ=VM)」の総帥TARUが、全日本プロレスからのVM撤退を宣言。この日の会見はVMを“卒業”した斉藤ブラザーズにとって、ヒールではなくなってから初めての公の場だった。
冒頭、ジュンが「3月31日の大田区でTARUのおじきからVMの卒業を言い渡されたわけだが、特に何かが変わるわけでもない。一つ言えることは、斉藤ブラザーズはあくまで斉藤ブラザーズということだ。強いて言えば、ヒールではなくなったことでもっと自由に、俺たちは暴れられる、そういうことだ。これからが俺たち自身とっても楽しみである。DOOM」とあいさつ。
レイも「まずはVM、そしてTARUのおじきにお礼を言いたい。VM、TARUのおじきに俺たちが今までしてもらったこと、俺たちを育ててくれたことには本当に感謝しかねえな。こうして世界タッグも俺たちの手に戻ってきたし。これで俺たちもヒールは卒業と。そういう訳だが、オレたち斉藤ブラザーズは自分たちのファイトスタイルを変えるつもりはみじんもねえ。俺たち斉藤ブラザーズはベビーだとかヒールだとか、そういったものを超越した存在。それを全員、よく覚えておけ。リング上で俺たちはヒールを卒業して優しくなるかと思ったら、それは大間違いだ。今まで以上に暴れまくってやるから楽しみにしてろ」と話した。
その後はジュンの「好きにやるから」という言葉を皮切りに、ジュンは桜餅やだんごなど大好きなスイーツをほおばり、レイは缶ビールを4本近く飲み干すなど、普段通りの姿を見せた。ただ記者から「ジュンさんは糖質、レイさんはプリン体など、健康診断の数値は大丈夫ですか?」と質問を受けると、レイが「もうVMじゃないから言うけど、普段、健康に結構気をつかってんだよ。お茶とか水ばっかり飲むし。ジュンだって普段スイーツなんて食べてないからな」と禁断の大暴露。
レイは続けて「(ジュンも)食べたいのを我慢して週末のご褒美にあんこ1キロとか。俺も毎日飲むわけじゃねえからな。(右肩脱臼から)復帰してから(ビールの)歯止めがきいてないから気を付けないといけねえな」と話した。
2人は5月3日の仙台大会で行われるチャンピオン・カーニバルBブロック公式戦で一騎打ちする。子供の頃、よくケンカして、格闘技をやっていたジュンにボコボコにされていたというレイは「だからこそ、仙台では俺が勝つ!」と意気込んでいた。

