メインイベントの「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)31」Aブロック公式戦で、優勝候補エル・デスペラードが、TJP(39)と対戦。20分を超える熱戦となったが、21分10秒、TJPがマンバスプラッシュ(コーナーから跳び、空中で前後に開脚してからボディプレスで落下する変形フロッグスプラッシュ)で3カウントを奪ってデスペラードに競り勝った。

これでTJPは開幕4連敗から怒濤(どとう)の4連勝で、勝ち点を8に伸ばした。Aブロックはデスペラードとティタン(CMLL)とHAYATA(ノア)が勝ち点10で首位タイ。それをTJPら3人が勝ち点8で追う大混戦となった。

TJPは試合後「この勝利が欲しかった。デスペラードは超一流の選手で、新日本のベストと言っていいだろう。世界最高のレスラーの何人かはジュニアヘビー級の選手だと思うが、特に新日本のジュニアは最高だ。そんな中でデスペラードを倒したんだ。勝ち点が欲しかったし、勝利が欲しかった。だが何と言ってもデスペラードに勝ちたかったんだ。そしてもう1回、彼と(決勝で)戦うことが僕の望みだ」と喜んだ。

そしてTJPは話を、最終戦で戦うティタンとの上位直接対決に移した。TJPはとにかくティタンとの相性が悪いのだという。「ティタンとは2年前のBOSJで対戦して敗れた。2年前のスーパージュニア・タッグリーグでも、LIJ(ティタン&BUSHI)とCATCH22(TJP&フランシスコ・アキラ)で戦って、我々が負けた。2年前のタッグでのタイトル戦(IWGPジュニアタッグ王座戦)では我々が勝ったこともあったが、前哨戦のシングルでは僕が負けている。そして去年のBOSJもティタンが勝者だった」と振り返る。

そしてTJPは「だから僕は自分を変える必要がある。同じ事をし続けるのは得策じゃないし、違う結果を出すために変わらなきゃならない」と明言。今年の1・4東京ドームでも見せた不気味なマスク姿になる可能性が出てきた。