G1クライマックス準決勝2試合が行われ、メインイベントの準決勝第2試合でザック・セイバーJr.(37、Aブロック1位)がアンクルホールドで鷹木信悟(41、同2位)からギブアップを奪って勝利。辻陽太(30、Bブロック3位)との決勝へコマを進めた。
ザックは試合後、リングに入ってきた辻に手を差し出した。辻は少し考えてからその手を握り返し、決勝を戦う2人はがっちりと握手をかわした。その後、マイクを持ったザックは喜びのあまり、観客席に突入。「リョウゴクノミナサン、マタアシタネ!」と笑顔で叫んだ。
試合は「世界一テクニカルなレスラー」の本領発揮だった。鷹木の技を次々に切り返し、腕を、足を絡めて絞め技、関節技に持ち込んだ。最後はアンクルホールドからヒールホールド、そして再びアンクルに移行して、あの頑丈な鷹木からタップを奪った。
ザックはバックステージで「俺がG1で優勝してIWGP世界ヘビーのベルトも取る。この会社には世代交代が起こっているが、俺こそが今の時代の選手。俺はそれを辛抱強く待ってたんだ。俺はトーナメントに強いレスラー。俺を止めることは誰にもできない」と優勝を誓った。

