プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)が俳優・山崎賢人(30)とともアンバサダーを務める高級腕時計ブランド「ウブロ」のイベントに参加した。25日、東京・中央区のウブロ銀座店で開催された「ウブロ井上尚弥×山崎賢人スペシャルトーク」で初共演を果たした。井上は世界限定10本となる「ビッグ・バン インテグレーテッド トゥールビヨン フルパープルサファイア」、一方の山崎は世界限定50本となる「ビッグ・バンMP-11 14デイパワーリザーブ ウオーターブルーサファイア」を着用して登場。2人そろって総額1億円という限定ウオッチを左手首に輝かせた。

初対面を果たした山崎は「本当に何度も試合をみさせていただいて、井上選手の方が1歳上なのですが、日本の宝、モンスター。すさまじい強さということで感動しています」と緊張気味。井上は「ボクも俳優としての山崎さんをみさせていただいて、今日、会えてうれしく思います」と笑顔で対応した。

9月7日に30歳の誕生日を迎えた山崎に対し、井上はサプライズでサイン入りグローブをプレゼント。イベントでは「挑戦」がテーマに掲げられ、運動神経抜群でアクションも定評ある山崎に対し、井上がミット打ちを伝授。スタンスやパンチの打ち方など基本技術とワンツーを伝えた後に「ビシバシいきます」(井上)と約30秒間の連打という過酷なメニューも展開。山崎からも「普通に生徒です。すごく楽しかった。貴重な挑戦の時間になりました」と全力ラッシュに取り組んだ。

未来の挑戦について、井上は「今年12月に試合控えています。今年は3試合。2017年以来の年3試合で挑戦になります。年齢を重ねていくごとに体のメンテナンスが必要で年2試合になるのですが、ここで自分のキャリアを加速させていということで3試合。12月にしっかりと防衛したい。来年は新たな年ということで、今の階級でスタートしていく。またしっかり体をつくってその先に階級を上げていく計画を立てながらという話になる。その中で12月の試合が大事になっていく。1つここは落とせない大事な試合」と年末の防衛戦を見据えた。

一方の山崎は「日本の映画、ドラマがすごく海外の人にもたくさんみてもらえるようになり、世界の人にもたくさんみてもらえるようになった。世界にいく可能性が出てきている。日本で作品を世界に届けていきたいし、世界の人とも作品を作ったりして、それを日本の人にみてもらえたら。それこそ挑戦だなと思う」と抱負を口にしていた。【藤中栄二】