元マリーゴールドのジュリア(30)が王座初挑戦でのタイトル奪取を逃した。WWE入団時から「超新星」と呼ばれてきたNXT女子王者ロクサーヌ・ペレスに挑戦したものの、相手必殺技ポップロックスを浴びてフォール負けを喫した。

ロックアップ直後から激しい攻防を繰り広げ、ジュリアが頭突きを連発すると、会場は一気にわいた。場外でペレスのトペスイシーダを耐え抜くと、逆にノーザンライトボムを繰り出し、硬い床に頭からロペスをたたきつけた。クロスフェイスの攻防からフォール合戦も展開した。

ペレスがベルト攻撃をたくらみ、レフェリーの制止を受けている隙に、何とジュリアが黒いフードを被った襲撃者からDDTを浴びて上でリングに戻された。最後はロペスの必殺技ポップロックスをもろに受けて3カウントを許してしまった。試合後、黒いフードを脱いだ襲撃者はコーラ・ジェイドと判明。1月、前十靭帯損傷の手術を受けて戦線離脱したジェイドはロペスの元タッグパートナーだった。

9月からNXTデビューし、1カ月後に巡ってきたNXT女子王座挑戦のチャンス。ジェイドの介入で王座獲得はならなかったが、米CWネットワークによるNXT第1回中継を飾る第1試合として興行を大きく盛り上げたことは間違いない。米メディアによるとCWネットワークでの平均視聴者数は89万5000人を記録。これまで中継してきたUSAネットワーク最終回から44・4%の視聴者増だったという。ベルト奪取はならなかったがジュリアがペレスと繰り広げたタイトル戦は、米プロレスファンへの「名刺代わり」の一戦となった。