プロボクシングWBA世界バンタム級1位の那須川天心(26=帝拳)が、5月4日の格闘技イベント「RIZIN男祭り」で復帰する総合格闘家の朝倉未来(32)にエールを送った。

6月8日、東京・有明コロシアムでWBA世界同級6位ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)との同級10回戦に臨むことが18日に発表され、同日に東京ドームホテルで会見に出席。約2週間後、同ホテルに隣接する東京ドームで鈴木千裕との総合格闘技ルール5分3回(66キロ契約体重)を控える朝倉に向けて「本当に相当な舞台に立たされていると思いますね」とおもんばかった。

当初は平本蓮とのリマッチとして組まれた現役復帰戦だったが、平本の負傷で対戦相手が鈴木に変更された経緯がある。朝倉とは格闘家時代から交流があり、ユーチューブなどでたびたび「共演」している間柄。那須川は「決まった試合が流れ、相手が変わったりとか。メンタルはね、本当の目的を失っているわけではないですか。リベンジでやるというのが相手が変わってやる。目的はないけど、みんなのために復活する、というのがあったので」と朝倉の置かれた立場を分析した。

その上で「一番言いたいのはみんなのためにではなく、本当に自分のためにやってくださいと思うし。そうやって戦わないと絶対に勝てないと思う。今回は相手どうこうではなく、自分としっかりと戦ってくださいと言いたいですね」と言葉に力を込めてエールを送っていた。