第3試合の「棚橋弘至ファイナルロード~縁(えにし)」で、棚橋弘至(48)と、この試合が新日本でのラストマッチとなるジェフ・コブ(42)が対戦。棚橋は相手の得意技、その場跳びムーンサルトプレスを繰り出そうとするなど奮闘。コブの圧倒的なパワーに翻弄(ほんろう)されながらも、最後はコブの必殺技ツアー・オブ・ジ・アイランドを切り返し、そのまま首固めで押さえ込んで勝利をもぎ取った。
棚橋は試合後「所属選手もそうだけど、外国人選手も自分がもっと稼げて、自分がもっと輝いて、そういった場所に行くのは実は当たり前のことなんだよね」と退団を決めたコブの気持ちをおもんばかった。
その上で「長い歴史を見てもこういうことはあった。でも俺が大丈夫って言ったら、全部大丈夫。さらなる新日本プロレスの進化に、これから誰が飛び出してくるかわからない新日本プロレスのワクワクにどうぞ期待してください」と内藤哲也も去ることになった新日本の未来について、心配はいらないと太鼓判を押した。
一方、コブはリング上で「負けるとは思わなかった。普段表に出ないスタッフのみんな、家族とも言えるレスラーたち、みんなに感謝します。SNSでサンキュー・コブという声をたくさんもらったけど、でも本当は僕の方がみんな1人1人にありがとうと言いたいくらいなんだ。これは“さようなら”じゃなくて“またね”です。新日本プロレス、みなさんどうもありがとう」と将来的な再会に含みを持たせてリングを去っていった。

