メインイベントでチャンピオン・カーニバル2025決勝が行われ、斉藤レイ(38=Bブロック2位)が24分22秒、BBQボム(パワーボム)で連覇がかかっていた宮原健斗(36=Aブロック2位)から3カウントを奪って初優勝を飾った。
宮原に三角絞めや腕ひしぎ逆十字など関節技で痛めつけられたレイは終盤、ブラックアウト(ランニングニー)を連続でたたき込まれてピンチに。だがシャットダウンスープレックスホールドを回避すると走ってきた宮原にアイスバイン(喉への掌打)。さらに追撃のアイスバインを放ち、これがカウント2で返されると、最後はこの日2度目のBBQボムでたたきつけて優勝をたぐり寄せた。
レイは試合後「思えばこのチャンピオン・カーニバル、開幕戦から3連敗だ。だが俺は俺自身をずっと信じていた。それがこうして素晴らしい結果につながったこと、最高にうれしいぜ! フォー!」と絶叫。
そして双子の兄ジュンをリングに呼び寄せ「斉藤ジュン、いや3冠チャンピオン。あんたの言った通り、シングルで結果を残してやったぜ。6・1仙台大会でこの俺の挑戦を受けてくれ!」と王座挑戦を直訴。するとジュンも「レイ、おめでとう。俺は確かにお前に結果を出せと言った。結果出したな。いいだろう、その挑戦受けてやるぜ。6・1斉藤レイをDOOMしてやる」と承諾。6月1日に2人の地元宮城の仙台大会で王座戦が開催されることが確実となった。
レイは大好きなビールをリングの上でグビグビ。その後、バックステージに現れると「史上初の双子での、兄弟での3冠戦だ。それも地元宮城でだ。めちゃめちゃ盛り上がるだろうぜ。ただな、やるからには俺が勝って新3冠チャンピオンになるつもりだ。しっかりとジュンをぶっ倒して、あの3冠のベルト、全日本プロレスの至宝のベルトをこの手に、手に入れてやるぜ!」とあらためて兄超えを誓った。【千葉修宏】
▼チャンピオン・カーニバル準決勝
○宮原健斗 (9分53秒、横十字固め) ×本田竜輝
○斉藤レイ (1分49秒、KO) ×鈴木秀樹
▼同決勝
○斉藤レイ (24分22秒、BBQボム→体固め) ×宮原健斗

