昨年9月に米プロレスNXTでデビューして以来、NXT女子王座、そしてWWEでも女子US王座と短期間で次々にベルトを獲得してきたジュリア(31)が13日までにオンラインで日本メディアの取材に対応。女子限定プレミアムライブイベント「エボリューション2025」(13日=日本時間14日、米ジョージア州アトランタ/ABEMAで14日午前8時から独占生中継)に向けた意気込みなどを語った。以下、主な一問一答。

-女子US王座戴冠おめでとうございます

「当然の結果だと思ってます(笑い)。ジュリアのプロレス人生の展開が早いっていうのをよく言われるんですけど、自分でも本当にそうだなと思ってて。でもそれでこそジュリアだなって思ってるので。本当に本気で(ベルトを)取るつもりで行きましたし、取れてホッとはしましたね。でもそれと同時に出来たてのベルトで自分が3代目なんで。どう色を付けていこうかなっていうのは常に考えているところです」

-エボリューション大会は女子だけの大会です

「すごく良いことだと思います。自分は男子のプロレスもすごい好きなんですけど、女子プロが一番好きなんで。男子には見せられない女子の良さっていうのがすごいあると思うんですよ」

-エボリューション大会ではバトルロイヤル戦に出場します

「何人出るのかちょっと自分でも正確な人数っていうのは把握してないんですけど、ともあれインパクトを残して。そこで次の防衛戦の相手とか、良い相手が見つかるといいなっていうのは思ってます」

-ケガから復活したアスカ選手はカイリ・セイン選手とのカブキ・ウォリアーズとしてエボリューション大会に出ます

「(日本人選手全員が)日本代表で来てるわけなんで、日本人の女子プロパワーを見せつけてやりたいですね、世界中に」

-チャンピオンのイヨ・スカイ選手もリア・リプリー選手と防衛戦を行います

「アメリカに来て自分が実感したのは体格差。その中でどういう戦いをして、どうやって試合に説得力を持たせていくかっていうのが大きいテーマで。イヨさんって自分より体小さいんですけど、本当に素晴らしい動きをする。完璧で、もちろんそこにも説得力があって、なので勉強みたいな感じで見ちゃうと思います。あの大きなリア・リプリーとどうやって戦っていくのかって」

-日本でのキャリアを経てWWEで戦う自身の強みというものを改めてどういう風に感じていますか

「自分が認められたくて今まで頑張ってきたというよりは、女子プロを舐められたくないっていう気持ちでずっとやってきた結果、日本での戦いが多分すごい評価していただけることができて今ここにいると思うんですよ。こっちに来てからスタイルの違いに本当に今でも悩むところがたくさんあるんですけど。その中で技がどうとかっていうのも大事なんですけど、戦いの根本にある気持ちの部分だったり魂の部分だったり、自分はそこが何より大事だと思うんで。そういうのが伝わってるのかなって思います」

-日米のファンの楽しみ方の違いみたいなところって感じられますか

「子供がすごく多くて。本当にスターを見に来てるっていうか。みんな非現実の世界というか、お祭りを楽しみに来てるんですよね。日本のファンっていうのは楽しみ方が若干違くて。技術をじっくり見たりだとかじっくりと楽しんでる感じで。こっちだと例えば同じロックアップでレスリングやって、そういうベーシックな動きでも盛り上がって。最初すごいビックリしました」

-この人はライバルになりそうだなとか、気になっている選手とかはいますか

「今スマックダウンに入ったばっかりで、本当に自分はこれからってところなんですよ。で、チャンピオンとして私はたくさん防衛戦もしていきたいし、その相手っていうのが次、誰になるんだろうって。(US王座戦で勝利した)ゼリーナ(ヴェガ)も再戦を望んでる感じで。そういう目線だったりとか発言だったりとかはすごい受け取ってますね。あとはまあ、みんなビビらず来いよっていう感じです(笑い)。WWEだろ、WWEかかって来いよっていう感じですかね。自分はいつでも誰でも受けてたつんで」

-本当にここまで早い展開だと思うんですけど一番苦労した点は何ですか

「もう間を取る時間がないんですねNXTは。とにかくゴー、ゴー、ゴー、次から次へと止まる時間がない。たくさん動きがあって、たくさんの技が出て、お客さんがテレビのチャンネルを変えないように出来上がってるプロレスというか。スマックダウンに来てからはすごいゆっくりなんですよ、逆に。自分は日本で戦ってた時は割と間を取りながら試合するのが好きだったんですけど、それ以上に間の取り方が違くて。もう全部が違くて、全然まだ勉強中ではあるんですけど。メインロースターのトップスターの選手たちを見てるとオーラで魅せるというか。けど自分はそういうプロレスが大好きなので、いつか自分もオーラで圧倒できるような存在になりたいなってすごく思いました」

-イヨ選手との対戦も実現しましたが、イヨさんの存在をどのように感じてますか

「イヨさんは完璧すぎて文句なしというか。プライベートでも一緒に朝キックボクシングのジムに通ってるんですけど、練習でも自分にすごい厳しい姿勢というか。普段の生活から見てもこの人、完璧なんだなっていうところはめっちゃ尊敬しますね。格好良いなって思います。たくさんアドバイスもいただいたり、教わったりしてるので、お姉さんみたいな感じですかね、今は。でも、いつか自分とイヨさんが対等の立場で向き合えるように、すぐになってやるんで。まだ自分はこっちに来たばかりでファンの認知とかも全然足りてないので。もっと上がっていって大きな存在になってから、いつか向き合いたいなと思っています」