11日に東京・両国国技館でフライ級転向初戦を体調不良で欠場した前WBA世界ライトフライ級王者高見亨介(24=帝拳)がイングルエンザに感染していたと17日、診断された。同日、所属ジムから統括団体となる日本ボクシングコミッション(JBC)に対し、診断書が提出されたという。
高見は前IBF世界フライ級王者アンヘル・アヤラ(メキシコ)と世界ランカー対決となる同級10回戦を予定していたが、計量前夜に体調不調を訴えて病院に搬送。ドクターストップがかかって急きょ欠場が決まっていた。関係者によるとインフルエンザA型のため、5日間の安静との診断だったという。
JBCでは、減量失敗による試合棄権にはライセンス停止などの処分を科すものの、インフルエンザや負傷による棄権の処分はしていない。過去には23年10月、アマ13冠の堤駿斗(志成)が高熱のためにルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国)との10回戦の前日計量を欠席。試合キャンセルとなったが、処分はなかった。

