第5試合の8人タッグでユニット「Unbound Co.」の鷹木信悟&辻陽太&外道&永井大貴と、UNITED EMPIREのカラム・ニューマン&ジェイク・リー&フランシスコ・アキラ&ゼイン・ジェイが対戦。5・4福岡での王座戦が決定しているIWGPヘビー級王者カラムと挑戦者の鷹木がバチバチの肉弾戦を展開する中、IWGP GLOBALヘビー級王者の辻が13分4秒、ゼインにジーンブラスター(スピアータックル)を突き刺して3カウントを奪った。

カラムと鷹木は試合後にも場外乱闘。互いにイスを持ち出したところで、周囲が割って入って、カラムは退場していった。そして直後に場内が暗転。スクリーンに辻が2月の米ニュージャージー大会での王座防衛戦で倒したアンドラデ・エル・イドロ(AEW)が映し出された。

アンドラデは「俺はアンドラデ・エル・イドロだ。本物のラテン系男子だ。辻陽太よ、分かっているだろう。挑戦者にはこの俺がふさわしい。前回の闘いで俺は負けたわけじゃない。あの試合はお前をどうやって倒すのか、研究するためのものだった。俺はお前の持つIWGP GLOBALヘビー級王座に挑戦する」と宣言。ダイレクトリマッチでのIWGP GLOBAL王座再挑戦を要求した。

辻はもともと5月3日に福岡国際センターでゲイブ・キッドの挑戦を受ける予定だった。だがゲイブが今月12日のAEWバンクーバー大会で右肩を負傷。5・3福岡での辻の相手が白紙となっていた。辻はアンドラデの要求を受け「アメリカ、そして日本、2回も世界的なレスラーであるアンドラデ、あなたを倒せば、このIWGP GLOBALヘビー級にもっと箔(はく)が付くだろうよ」と挑戦を了承した。

辻はバックステージで、挑戦者候補としてSNSで名乗りを上げていたタイチにも言及。「タイチ、俺はさ、あんたの新日本に対する思い、そしてAEWに対する考え方、全面的に肯定する。俺もあんたと同じ気持ちだ」「あんたの考え方、俺は好きだぜ」などとたたえ、「あいつらを…辞めていった人間、外国人、AEWを甘やかすのをやめろ、いいかげん! どこまでチヤホヤしたら気が済むんだ、テメエら!」などと運営に苦言を呈していたタイチの考え方に賛同した。

だが辻は自らが唱えた「IWGP GLOBALヘビー級は新日本プロレスの海外大会や、海外の選手が日本に来た時に迎え撃つためのベルト」という定義に基づきアンドラデを挑戦者に決めたという。