プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)が20日、横浜市内の所属ジムで練習を公開した。5月2日、東京ドームでWBA、WBC、WBO世界同級1位中谷潤人(28=M・T)の挑戦を受ける。シャドーボクシング2回、ミット打ち1回、サンドバッグ打ち1回を披露した。

19日に米ロサンゼルス合宿から帰国した中谷は井上戦に向け、25年9月にテレンス・クロフォード(米国)が2階級上げ、4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)を下したメガマッチを「クロフォード選手は好きなので参考にしているところがある」と発言。アルバレスを井上に見立て、中谷自らはクロフォードの戦い方をイメージするとした。

しかし井上陣営となる大橋秀行会長(61)は「中谷選手はクロフォードではないから」とキッパリ。中谷の作戦も予想し「1ラウンドが見ものだし動く。俺はどうやって出てくるか9割方分かっているから。大橋秀行の目で」と自信たっぷりだった。