日本最高峰の格闘技イベントRIZINは21日、都内で記者会見を開催し、「RIZIN53」(5月10日、兵庫・GLIONアリーナ神戸)に参戦が決まっていた皇治(36=TEAM ONE)の対戦相手が平本蓮(27=剛毅會)に決まったと発表した。
ルールはRIZINスタンディングバウト特別ルール(ボクシングに準じたルール)3分3回で、10オンスグローブを着用して行う。
皇治はこれまで60~61キロで試合をしてきており、平本はフェザー級(-66キロ)の選手。今回の試合は「体重はもう無差別級でいいよね」(RIZIN榊原信行CEO)ということで制限なしでおこなわれ、KO決着以外はドローの非公式試合(エキシビション戦)として行われる見通しだ。
会見では皇治と平本が互いをののしり合った。皇治は平本が24年7月の朝倉未来戦の際に使用したとうわさになった(試合時のドーピング検査は陰性)禁止薬物が入っているとみられる紙袋を持参。「去年5月に(シナ)カリミアンとやったんですけど、あれもステロイダーやったんで。2戦連続ステロイドかって感じですかね」「これね、ちょうど、もっちゃんがお尻に打ったやつ。一緒の薬持ってきたから」などと話し、紙袋を手渡そうとした。
一方、平本は2024年末に自動車運転中に物損事故を起こし、現場を離れたとして2025年に書類送検された皇治を揶揄。実際には飲酒運転で書類送検されたわけではないが「DON’T DRINK AND DRIVE」の文字の入った自作のストップ飲酒運転Tシャツを皇治にプレゼントし「一部売り上げを僕の移動車のアルファードのガソリン代にさせてもらうんで。僕のチャリティーです」とニヤリと笑っていた。
皇治の“前戦”は25年5月4日の「RIZIN男祭り」(東京ドーム)。シナ・カリミアンを相手にスタンディングバウト特別ルールのエキシビション戦で対戦し、3回終了ドロー(規定により勝敗なし)。一方、平本は24年7月の朝倉未来戦(MMAルールで1回TKO勝ち)以来の“試合”となる。

