元総合格闘家で拓大レスリング部の須藤元気監督(30)が29日、本年度から同大学院に新設される地方政治行政研究科に合格したことが発表された。同学科は政治行政にかかわる高度な専門知識と実践力を備えた人材を育成することを目指しており、須藤監督は論文と面接の試験を経て合格した。この日は拓大の掲示板で自分の受験番号を見て合格を確認。「合格できてよかった。高校時代から興味があることなので、一生懸命勉強します」と笑顔を見せた。