引退撤回した「野獣」ブロック・レスナーがリベンジを果たした。「ザ・ルーラー(支配者者)」オバ・フェミとの再戦に臨み、得意技のF5を計7度成功させ、3カウントを奪った。4月に行われた年間最大の祭典レッスルマニア42大会でフェミに敗退。1度は「あそこまでボコられたのは初めて。屈辱だった。レッスルマニアで完敗し、その場で引退を決断した」と明かしていたが「しっくりこなかった」と不完全燃焼を強調。イタリアでの再戦を希望していた。

開始直後からレスナーが奇襲し、パンチを連打してF5の4連発を成功させた、さらにキムラロックで左腕を攻撃。相手のチョークスラムを回避し、相手クローズライン(ラリアット)でリング外に出されると、フェミを捕獲し、F5でアナウンステーブルにもたたきつけた。相手得意技フォール・フロム・グレースの体勢からも逃れ、7発目のF5を成功。そのままフォール勝ちを収めた。

これで両者の対決は1勝1敗。試合後、花道を歩きながらリングに倒れこむフェミに向け、レスナーは「1プラス1」などとイーブンになったと強調。決着戦となる3度目対決への期待も高まりそうだ。

なおWWEクラッシュ・イン・イタリアはABEMAプレミアムで生中継された。