大相撲の春巡業は5日に静岡市で開かれ、今日6日が29歳の誕生日の大関豪栄道(境川)があらためて悲願の初優勝を誓った。報道陣から「まずは優勝」の文字入りケーキなどが贈られて「自分もそれを目指している」と同意。「子どものころ、29歳はオッサンかなと思っていた。でも、気持ちは全然若いし、動ける。まだ相撲は磨くところがある。人間的にも成長していきたい」と話した。

 大関昇進後は8勝、5勝、8勝、8勝と苦しむ。だが、尾車巡業部長(元大関琴風)から「オレたちの時代は30歳が引退の目安だったが、今は平均的に男盛りが遅い。いい年にしなくちゃいけない」とハッパを掛けられて「もう1度、鍛え直す」と言い聞かせた。