横綱白鵬(30=宮城野)が11日、福島・南相馬市で開催された夏巡業に参加し、東日本大震災からの復興を実感した。

 2年前に相馬市で土俵入りして以来の訪問で、震災直後に慰問したこともあり「お客さんが一番分かっている。まだまだかもしれませんが、良くなってきている」と、明るい表情で声援を送る観客の姿に安堵(あんど)した。土俵では新小結宝富士に稽古をつけるなど大量の汗を流し、尾車巡業部長(元大関琴風)に「一番強い人が、一番稽古している。来場所の優勝候補も見えてきた」と言わしめた。