西前頭筆頭の嘉風(33=尾車)が、完全な新境地を切り開いた。
好調な関脇栃煌山(28=春日野)に差し勝って、寄り切り。2横綱2大関撃破だけで終わらずに「100点です。内容もいいけど、集中力がものすごく高まっていた。相手に関係なく、どう来てもいいよという感じ。言葉では言い表せないけど相当、気持ちいいです」と打ち明けた。
すべて上位戦の7日目を終えて、5勝。「夢の中にいるみたい。夢でいい相撲を取っていた感じ。今までにないです。(相撲内容は)自分で覚えていなくてもいい。お客さんが覚えていてくれたら。今場所は、夢のまま終わりましょう」と上機嫌だった。

