日本相撲協会は20日、今場所の新序出世力士6人(再出世2人を含む)を発表した。九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)から番付にしこ名が載る。6人の力士は以下の通り。
【再出世】琴全翔(20=佐渡ケ嶽)、琴大樹(22=佐渡ケ嶽)
【新出世】人見元基(21=武蔵川)、葉梨直樹(22=武蔵川)、中野改め姫勝山(22=武蔵川)、服部改め服部桜(17=式秀)。
元ラガーマンの人見は、友人からのライン(無料通信アプリ)で、この日未明のラグビーW杯でエディージャパンが南アフリカを破る快挙を知った。「相撲でいえば十両の力士が横綱に勝つようなもの。長所を伸ばせば強い相手にも勝てる、小さい自分でも稽古を積めばできる、ということを教えてもらいました」と感激した。
三重・四日市農芸高時代はラグビー部に所属。2年時には、メンバーには入れなかったが同高は花園出場を果たし、3年時は県大会決勝で敗れた。今夏まで三重県リーグでプレーし角界入り。実家からは、花園出場時のウインドブレーカーを持参し入門したという。この日の新序出世披露の化粧まわしは、師匠の武蔵川親方(元横綱武蔵丸)の現役時代のものを借用。「紫色ですから、大関か横綱時代のものと思います。自分も稽古を積んで、やるからには横綱を目指します」とエディージャパンに負けぬ大目標を口にした。


