腹いっぱいの飯が功を奏した?

 西前頭10枚目の松鳳山(31=二所ノ関)が、スピード出世で新入幕を果たした同11枚目の御嶽海(22=出羽ノ海)を上手投げで破り、好調キープの3勝目を挙げた。

 場所前の稽古で何度も手を合わせており、弱点は見抜いた様子。「組み止めれば力を出せなかったから、とりあえず上手を取ろうと思った」。左四つに食い止め、狙い通り右上手を引きつけた。

 ただこの後、計算が少しだけ外れる。「そのまま寄ろうと思ったけど」(松鳳山)寄れず、右上手から投げを打った。ここで御嶽海も投げの打ち合いで下手投げを返す。「あの下手投げが強かった。危うく投げを食らいそうになった」と松鳳山。ここを切り抜けたのは…。「おなかいっぱいにしてて良かった」。朝のちゃんこが効いたのか…。

 そんなジョークも飛び出す「舌好調」ぶりで3勝目。地元福岡のファンの「松鳳山コール」を受け、4場所ぶりの幕内で暴れまくるつもりだ。