東前頭4枚目の勢(29=伊勢ノ海)が自身最多の12勝を挙げた。小結嘉風(33=尾車)との「三賞受賞力士対決」を引き落としで制した。11勝は先場所含め過去、幕内で2度あるが12勝は自己最多だ。
三賞は、2場所連続4度目の敢闘賞を受賞。中盤で3連敗したため、優勝争いにこそ顔をのぞかせなかったが、前半を5連勝、そして終盤は6連勝で締め、終わってみれば12勝は、優勝した日馬富士に次ぎ、白鵬と松鳳山に並ぶ優勝次点の好成績だった
インタビュールームでは「今日も持てる力を全部、出しきった結果です。今できることを精いっぱいやりました」と話した。来場所は、昨年九州場所以来の三役復帰が有力。上位には脅威の存在となりそうな勢は「いろいろな立ち合いを教えてもらっているところ」と進化を続けている。「いいかたちで正月を迎えられます」と気を良くして新年の場所を迎える。

