西十両8枚目の宇良(24=木瀬)が、同学年の新十両大輝(23=八角)との全勝対決を制し、初日から4連勝とした。
立ち合いで右に動くと、その後も右に左に回り込み、頭をつけあって動きが止まった直後に鮮やかに引き落とした。
立ち合いの動きについては「いろいろと自分で考えてました。あとは想像にお任せします」と話し、最後の引き技には「タイミングが合ったから決まった。良かったです」とひと息ついた。
15年春場所初土俵の同期でもある大輝との角界入り後の対戦成績はこれで4勝1敗。大学時代は、学生横綱にも輝いた相手の方が格上だったが、その立場は逆転した。それでも宇良は「すごいっす。想像できないっす」と、他人ごとのように控えめにつぶやいて、場所を後にした。

