福岡県出身の琴奨菊は、日馬富士の下手投げで土俵に転がり、5連敗で早くも負け越しが決まった。

 「楽しまないとね。しっかりと自分のため」と自らに言い聞かせるように話した。

 場所前は10キロ近い減量で体を絞り込んだが、ご当地場所で歯がゆい日々が続く。

 自身7度目のかど番となる来場所へつなげるためにも、これ以上は負けられない。