3連覇で6度目の優勝を目指す横綱鶴竜は4日、愛知県犬山市の時津風部屋で平幕の正代、豊山に13勝1敗と上々の動きを見せ、出稽古を打ち上げた。

 あごを引いて、力強く当たる立ち合いで相手の機先を制した。「そこが一番大事。疲労を抜きながら、初日までしっかり調整する。自分の相撲を取るだけ」と納得の口ぶりだった。

 角界屈指のサッカー通はワールドカップ(W杯)の日本代表-ベルギー代表は録画でチェック。

 優勝予想にベルギー代表を挙げているが「(日本代表が勝って)土下座でも何でもしようと思うほど、素晴らしい戦いだった。スポーツは勇気と感動を与える」と西野ジャパンを称賛した。