大相撲九州場所(11日初日、福岡国際センター)を前に、春日野、出羽海両部屋の2日連続となる合同稽古が2日、福岡市の春日野部屋で行われた。大関栃ノ心(31)平幕の栃煌山(31)碧山(32=いずれも春日野)と関脇御嶽海(25=出羽海)の4人は土俵を奪い合うように、精力的な申し合いをこなした。
番数は全員で27番。最多の19番をとった栃ノ心は11勝8敗だった。自分の体調がいい中で、五分に近い星に終わったことに「みんな、強いね。みんながそこそこ調子いい。(相手の3人が)いるといないじゃ大違いだよ」と満足そう。御嶽海は13番とって6勝7敗。最後まで積極的に名乗りを上げていただけに「物足りない?」と問われて「いや、あのぐらいでちょうどいいです」。最も意識した部分を「う~ん、親方衆の機嫌を損ねないこと。親方衆が機嫌いいと、こっちもノッてきますからね」。冗談交じりの説明に、充実感が漂った。

