8日目の土俵入り後に急きょ休場し、9日目までの休場が決まっていた大関高安(29=田子ノ浦)は、10日目も休場することが決まった。

発表された10日目の取組に、高安の名はなかった。高安は現在3勝。かど番脱出には11日目から再出場し、残る5番をすべて勝つことが条件となる。11日目以降に1日でも休場、もしくは再出場しても1敗すれば、来年1月の初場所は関脇に転落する。

また、8日目に九州場所担当部長の境川親方(元小結両国)が「ぎっくり腰」とだけ説明していた休場理由について「急性腰痛症で約1週間の治療を要する見込み」との診断書が提出された。