大相撲の横綱審議委員会(横審)の定例会が27日、東京・両国国技館で開かれた。

前日26日まで行われた初場所は横綱白鵬と鶴竜が途中休場し、豪栄道が大関から陥落。矢野弘典委員長は「世代交代が目の前に迫ってきている」と話した。両横綱に対して「ケガを治して来場所は土俵に戻って来て欲しい。第一人者の自覚を持って欲しい」と意見。白鵬の張り手やかち上げについて「ルール違反とは言っていないが横綱は特別な地位。見ている人が納得しないと思う」と話した。