日本協会は関脇の若元春(30=荒汐)が、「右第1足趾(そくし)MP関節靱帯(じんたい)損傷」の診断書を提出し、7日目から休場と発表した。1、2週間程度の治療を要する見込みだ。
師匠の荒汐親方(40=元前頭蒼国来)は「昨日の取組で右足の親指を痛めた。病院に行っています」と説明。6日目まで3勝3敗だが、「もしかしたら途中から出られるかもしれない。まだ分からないけれど」と再出場の可能性も残した。
前日の取り組み後、本人も「引いて下がった時に自分の左足が右足の親指にひっかかってしまった。明日の相撲? 大丈夫っす」と答えていたが、想像以上に痛みが増したようだ。7日目の相手だった関脇阿炎は不戦勝となる。
今場所は序盤から有力力士の休場が続出している。先場所で110年ぶりの新入幕優勝を果たした尊富士と三役復帰した朝乃山が初日から休場。2日目からは横綱照ノ富士、大関貴景勝が休場に追い込まれた。この日朝には大関霧島も「頸椎(けいつい)症神経根症」で休場を発表しており、これで十両以上の休場者は9人目。三役以上9人中、5人が休場となる事態となった。

