安青錦がまたも内無双を決めた。初日の琴桜戦に続き、霧島も転がした。前回は左手、今回は右手で無双を切った。「(左右とも)どっちもできます。準備しているので、体に全部任せています」と振り返った。
相手の内ももを手で払い、ひねって相手を倒す「内無双」。技術を必要とする珍しい決まり手で、左右ともできる力士は限られる。コツは何か? 「分かりません。分かってても言わない」。会話のやりとりにもひねりを加えた。
相手の張り手を何度も受けながら、前傾姿勢を崩さずに潜り込む。これがあってこその内無双だ。「自分が持っているものを全部出して、いくら張られても我慢しないといけない」と安青錦。根性があって、技が切れる。1横綱1大関2関脇を撃破した。日に日に声援が大きくなるのも当然だ。

