「2024関東連盟夏季大会―林和男メモリアル―」(夏季関東大会)の準々決勝をリポートする。準々決勝はすでに全国切符を手にしたチーム同士の対戦だったが、関東王者を目指す戦いは熱かった。(写真は一部チーム提供)

【瀬谷3―1久喜】

瀬谷は3回に8番古川の二塁打から3連打で先制した。4回には2死から連打に続き、古川が今度は左中間に2点二塁打。2つのチャンスをものにした。古川は投げても先発で6回まで零封、7回に1点を失ったが、投球制限ギリギリの93球で完投した。星雄一郎監督は投打に活躍の古川に「ストレートでも変化球でもストライクが取れる」と信頼を置いている。「昨年秋は関東大会に出られず、悔しい思いをした3年生12人が、自分たちから動けるようになって個性を発揮できるチームになった」と、話した。

【久喜 力んでしまった】

久喜は最終7回に8番杉山が安打で出塁し、1番杉田の左中間二塁打で一矢報いた。高波琉生(るい)主将は「(打撃は)力んでしまった」と反省。昨秋は1つも勝てず「全員で勝とうと団結した」というベスト8の快進撃だった。椎名治監督も「冬に1カ月の合宿で歯を食いしばってやったのがよかった。日本選手権に向けてもう1度チームを見つめ直したい」と話した。