AKB48が16日、都内で、この日から配信開始のスマホゲームアプリ「AKB48ビートカーニバル」の記者発表会に出席し、柏木由紀(27)が秋元康総合プロデューサー(60)の「ババア発言」に反論した。

 7月にNMB48山本彩(25)が卒業を発表したことで、HKT48指原莉乃(25)が秋元氏に「これからは柏木と指原のババアコンビで頑張れ」とジョークまじりに言われたという。この日、囲み取材に出席した柏木は「27歳で『ババア』と呼ばれるのは、ふに落ちない部分はある」と本音を暴露。それでも、「AKB48では最年長ですし、自分でも年齢のことをネタにしてましたけど、公認をいただけるのならば、『お局ババア』として頑張らせていただきたい」と決意を語った。

 ゲームはリズムに合わせて音を出していく、通称「音ゲー」で、AKB48のライブ映像をバックに楽しめる。楽曲中で、推しメン1人を撮影した「フォーカスムービー」の動画も楽しめるほか、秋元康総合プロデューサーがゲーム用に書き下ろした新曲も登場する。さらに、10月31日には東京・渋谷のアイア2・5シアターでユーザー限定のライブも開催するという。

 会見には柏木のほか、横山由依(25)小栗有以(16)向井地美音(20)加藤玲奈(21)倉野尾成美(17)岡部麟(21)の7人が出席した。メンバーを代表して、デモプレーに挑戦したのは、「音ゲーマニアなんですよ」と豪語する柏木。「ヘビーローテーション」に挑戦し、クリアすると、自分の音声で「やったね…」とメッセージが流れ、メンバーから「自分の声…」と突っ込まれると、照れ笑いしていた。