日向坂46石塚瑶季(たまき=22)がアイドル4年目のこの夏、ギアを上げて駆け抜ける。6日に22歳の誕生日も迎え、新たな一歩を踏み出した。9月5日、6日には宮崎県で「ひなたフェス2026」の開催も控える。大人の階段を上る実感も胸に、誰よりも暑い夏にする。【寺本吏輝】
★石塚瑶季4年目の夏
「私はあだ名が『たまにゃん』で猫なんです。22歳ということで、自分の年が始まったなと思っています。全力で『にゃんにゃん』と駆け抜けていきたいです!」と笑顔がはじけた。加入当時は高校3年生の18歳。「気がついたらもう22歳です。本当にびっくりです」と素直な驚きも口にした。
現在グループ最年長は同期の平岡海月(24)だが、「年齢順では上の方なんだなと感じます。普段、年齢はあまり意識しませんが、お姉さん組に属されるので、自分のことだけではなくもっと周りを俯瞰(ふかん)して、どうしたらグループがより良くなるかを考えられるような存在になりたいです」とおのずと役割への意識も芽生えている。
「私のキャラクターは先輩・後輩関係なく、皆からいじってもらえるタイプなので、これを生かして私なりに頑張っていきたいです」とも続けた。思い描く理想像は「空気清浄器のような存在であり続けること」とセンスが光る。「お姉さん組だからって1歩引くことはせずに…」と自分の芯は保ちつつ、「皆が過ごしやすい空気感を作った上で、皆を巻き込んで活動していきたいです」と言葉に決意がみなぎった。
★9月宮崎で大暴れだ
グループのために、という思いを持ちながら、1人のアイドルとして目指す場所も当然定まっている。「約4年活動してきて、もちろんうれしいこともたくさんあったけど、悔しいことも多かったです。まだまだここから、自分の夢をつかむ1年を過ごしたいです」と言葉に熱が帯びた。「表題曲を歌いたい」という迷いのない思いを抱え、「自分の武器にしていきたいのはダンスです。ファンの皆さんにも伝えていきたいですし、ファンの皆さんだけではなく、日向坂46のパフォーマンスを見た時に『ダンスが素敵な子がいるぞ』って思ってもらえるような存在になりたいです」と掲げた。
「ひなたフェス」のライブ会場、ひなたサンマリンスタジアム宮崎は自身にとって思い入れの深い地だ。「物心ついた時から」ファンだというプロ野球・巨人のキャンプ地。実際にキャンプに足を運んだこともあるという。「そんな思い入れのある場所でライブをさせていただけることが本当に光栄ですし、大興奮です」と声のトーンを上げた。
今シーズンは首位争いを繰り広げる巨人を応援しつつ、「野球とアイドルは似ている部分がたくさんあると思います」と共感。「入団してすぐに活躍できる選手もいれば、ファームでたくさん経験を積んでようやく1軍に立てる選手もいます。両者ともすごく努力しているけど、違う景色です。私は何年もファームで頑張っていた選手が1軍で活躍すると本当に感動するので、自分もこうなりたいと強く思います」。愛するチームから“闘魂”も受け取り、気合十分だ。
「宮崎県全体で盛り上げようと動いてくださっている『ひなたフェス』もあり、その後はアリーナツアーもあり、年末まで駆け抜けていきたいです。個人的な目標としてはやっぱり表題曲を歌いたいという思いが強いです。一つ一つの活動を丁寧に、全力で向き合って、より日向坂46に貢献できる22歳にします!」
真っすぐに突き進み、夢を勝ち取る1年に。手にしたチャンスをフルスイングで決めてみせる。
◆石塚瑶季(いしづか・たまき) 2004年(平16)8月6日、東京都生まれ。幼少期は兄の影響で男子に交じり野球チーム入っていたほどの野球好きで、熱心な巨人ファン。愛称「たまにゃん」など。153・5センチ。血液型A。左投げ左打ち。









