韓国のソウル中央地検は5日、人気男性アイドルグループ「BIGBANG(ビッグバン)」でT.O.P(トップ)の芸名で活動中のチェ・スンヒョン(29)を麻薬管理法違反罪で在宅起訴したと明らかにした。聯合ニュースが報じた。

 チェ被告は昨年10月、ソウルの自宅で20代の女性とともに大麻を吸ったとして、韓国警察が今年4月に書類送検していた。チェ被告は今月1日に事件が報じられた後、手書きの反省文を発表するなどしていた。

 チェ被告は徴兵制によってソウルで警察官として勤務しているが、在宅起訴されたため任務が解かれる。今後、量刑によっては徴兵の対象外となり、刑を終えた後も社会的に大きなハンディを背負う可能性がある。