EXILE一族が出演する映画「HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY」(久保茂昭、中茎強監督)初日舞台あいさつが19日、都内で行われ、岩田剛典(28)ら8人が出席した。同作はシリーズ3作目も、昨年7月公開され興行収入21億1700万円となった大ヒット作「HiGH&LOW THE MOVIE」の続編。

 前作の初日舞台あいさつは3日間行われ、総勢36人が143会場で200回を行った。今作では19、20日の2日間で、26人が51会場で166回を予定している。

 公開日当日の舞台あいさつは前作62回に対し、今作は79回と上回った。ライブビューイング会場数も前作は241カ所だったが、今作では277カ所に増加。配給の松竹によると、日本映画史上最高の会場数だという。また、2日間で12万人の観客動員が見込まれている。

 この日、東京・丸の内ピカデリーでは岩田をはじめ黒木啓司、鈴木伸之、町田啓太、NAOTO、関口メンディー、中村蒼、山田裕貴が登壇した。岩田は撮影中にサプライズで誕生日を祝福されたことを明かした。「ちょうど移動日が誕生日当日だった。『1人で(撮影地の)北九州のホテルって、めちゃくちゃ寂しい誕生日だな』と思っていたら、(山下)健二郎さんから『ちょっと来てよ』って連絡があって部屋に入ったら真っ暗。パって明るくなったら山王連合会のみんながいて、お祝いしてもらった。最高だなって」と振り返った。

 同作では岩田演じるコブラが総長を務める山王連合会が分裂するが、鈴木は「映画とは裏腹に大の仲良しですから、山王連合会は」と自慢げに話していた。