Hey!Say!JUMP知念侑李(24)が14日、東京・六本木のテレビ朝日で、29日に開幕する「世界体操ドーハ2018」の会見に、キャスターの松岡修造(50)、体操日本代表選手と出席した。

昨年のモントリオール大会に続き、2年連続のプレゼンター就任。知念は「去年は選手が演技を終えて、一番に感想を聞かせてもらいました。楽しさだったり、その気持ちを経験できることがうれしい」と喜んだ。「スポーツには台本がなくて、その場で対応しなければならない。落ち着いて、1年目の経験を生かしていきたい」と意気込みを語った。

五輪メダリストの父を持ち、幼い頃から体操に触れて育った。昨年は番組の企画で跳馬に挑戦し、今年は難易度の上がった「前転とび1回ひねり」に挑んでいる。会見でVTRが流れると、内村航平(29)は「思ったよりガチでやってる」。“ひねり王子”こと白井健三(22)も「ひねりが入ると、難しさや怖さが出てくる。すごいと思います」と知念の演技に賛辞を贈ったが、当の知念は「まだ完璧に感覚をつかめていない。つかめるまでやってみたい」とストイックさを見せていた。

大会は29日に開幕を迎える。知念は「選手の皆さんは自信を持ってドーハに行かれると思うので、後は声で応援するだけ。皆さんの結果と気持ちをしっかり視聴者へ届けたい。金メダルを期待しています」とエールを送り、松岡は「しっかり応援して、見ている人たちと金メダルへの思いを共有したい」と話した。

体操日本代表は内村、白井のほか、田中佑典、谷川航、萱和磨、村上茉愛、寺本明日香、畠田瞳、杉原愛子、梶田凪が登壇した。