乃木坂46西野七瀬(24)の卒業コンサートが、来年2月に地元の京セラドーム大阪で開催されることが22日、分かった。デビュー7周年を祝う「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が2月21日から4日間同所で行われ、最終日の同24日公演が西野の卒業コンサートとなる。「いつかここでライブができるように頑張ろう! と思っていた場所で最後にライブができること、すごくうれしいです」と喜んだ。

西野は12年2月のデビュー以来全てのシングルで選抜入りし、白石麻衣(26)斎藤飛鳥(20)とともに人気スリートップを形成。今年9月に卒業を発表した。発売初週でミリオンセールスを達成した最新シングル「帰り道は遠回りしたくなる」ではセンターを務めている。グループ初の京セラドーム公演開催とタイミングが合い、大阪出身の功績者の花道が決まった形だ。

乃木坂46毎年恒例のバースデーライブが、関東以外で開催されるのは初めて。1日約4・5万人、4日間で約18万人の動員を見込み、過去最大規模の公演となりそうだ。ドームでの4日間公演も初めて。今年いっぱいで乃木坂46としての活動を終了する西野は、初日から3日目公演までは出演せず、最終日のみの出演となるという。

西野と同じ1期生で、大阪出身の松村沙友理(26)は「バースデーライブを大阪で開催できてすごくうれしいです。ついにドームまでたどり着けました」と喜び、「地元にいた頃からたくさん思い出がある場所なので、メンバーと一緒にこのステージに立てることがとても楽しみです。七瀬も最後のライブなので、たくさんのことをかみしめながら大切なライブにしたいです」と話した。また、西野は「今までの感謝の気持ちを持ちながら、大事に大事にパフォーマンスしたいです」と意気込んだ。