兄妹デュオ、カーペンターズのリチャード・カーペンター(72)が12日、アルバム「カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」発売記念イベントを都内で行った。

リチャードは「思っていた以上の出来。(妹の)カレンと一緒に作った曲が見事に生き返った」と仕上がりに自信を見せた。

ファンからの質問にも応じた。作曲で大切にしていることを聞かれると「記憶に残る、覚えやすいメロディーを追求している」と答えた。同アルバムの続編を期待する声には「このアルバムがどんな結果を出すか次第。もちろん望んでいるけどね」と笑顔を見せた。

また、リチャードは収録曲で大ヒット曲「青春の輝き」「イエスタデイ・ワンス・モア」「愛のプレリュード」をピアノ演奏し、集まったファンを喜ばせた。