興収255億円を記録したディズニー・アニメの続編「アナと雪の女王2」のスペシャルイベントが、公開(22日)前日の21日、東京・恵比寿で行われ、日本版でアナ役を務める神田沙也加(33)が感激の涙をみせた。

イベントには前作に続く監督、クリス・バック氏とジェニファー・リー氏、やぱり楽曲を続投したロペス夫妻、プロデューサーのピーター・デル・ヴェッコ氏も登場。

神田は「この作品を作ったみなさんと一緒の舞台に立てるのが光栄です。監督と話していると涙が出てきちゃう」と感激しきり。アナ役については「人生の宝物。人生の年表の中で分岐点だと思う。すべてが変わりました。誇りに思います」「作られた意図を全力で表現して伝えていきたいです」などと特別な思い入れを打ち明けていた。

バック監督は、会場のコスプレをしたファンを見渡して「日本のファンのみなさんは、キャラクターを人生の一部に取り込んでいただいており、私たちも謙虚になります」と感謝。リー監督は「この作品は、日本のみなさんへの感謝も込めてつくりました」と話していた。新しいテーマ曲「イントゥ・ジ・アンノウン」などをピアノ演奏と生歌で披露したロペス夫妻は「監督とは毎日のように話し合いを続け、変化、成熟、成長を表現しました」と説明していた。

前作で2000万人を動員したアナ雪の続編だけに、ファンの反応が注目される。