木村佳乃(43)が15日、都内で映画「妖怪学園Y 猫はHEROになれるか」(高橋滋春監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

人気アニメ「妖怪ウォッチ」シリーズの劇場版最新作。トップクラスの能力を持つものだけが入学できる超エリート学園を舞台にした冒険活劇。ゲスト声優を務めた木村は、悪役のメドゥーサを演じた。

木村は「小さい頃から映画が大好き。子供の頃に見た映画はいつまでも記憶に残るので、喜んでやらせていただきました」とオファーを喜んだ。アフレコが順調に進んだことから、現場で急きょ配役が増えたといい「うれしかったです」とほほ笑んだ。

まもなく迎えるクリスマスに欲しいプレゼントを聞かれると、来年の東京オリンピックを心待ちにしていることを明かし「いつ何時でも競技が見られるパスが欲しい」と願望を語った。注目競技を聞かれると「重量挙げ!」と即答し、「見るのが大好きなんです。いつも夜中に1人で見ています」と話した。

また、今年を漢字1字で「観」と振り返り「ラグビーにどっぷりはまりました。にわかファンです」と笑顔。一方で「1年が年々短くなっている」と時の流れの速さにも驚き、「来年は『あっという間に過ぎちゃった』と言わないで済むように、充実した1年を過ごしたい」と自戒を込めていた。

木村とともにゲスト声優を務めるアンジャッシュ渡部建(47)も出席。渡部は主人公たちのバトルを実況で盛り上げる男子学生、タベケンを演じた。渡部は今年を漢字1字で「再」とし、「子どもが生まれて遊んだりして、人生もう1回楽しいなと感じました」と感慨深げだった。