外出自粛期間に酒席に参加していたことなどが複数回報じられ、芸能活動無期限自粛が発表されたNEWS手越祐也(32)が、現時点ではジャニーズ事務所退所は決まっていないことが27日、分かった。今後の反省具合や行動によっては退所の可能性もある。事務所との契約は来年1月まで残っているとみられ、動向が注目される。

複数の関係者によると、現状、ジャニーズ事務所は手越から退所の意志は伝えられておらず、「退所が決まっているという話はない」という。ジャニーズ事務所のタレントは1年単位で契約を結んでおり、基本的には自動で更新される。退所の際は、更新の3カ月前までに申し出る必要があるため、遅くとも10月頃までにはある程度の結論が出そうだ。

手越が退所した場合もNEWSは解散せず、小山慶一郎(36)増田貴久(33)加藤シゲアキ(32)の3人組として存続するという。手越は周囲やメンバーたちと話し合い、今後について話し合っていくとみられる。ただ、「手越が心から反省しているかは分からない」と話す関係者もいる。

手越は今月13日発売の「週刊文春」で、4月下旬に女性たちを呼び出し、飲み会を開いていたことなどを報じられ、さらに同23日に「文春オンライン」で、同日未明に東京・六本木で複数の男性や女性との酒席に参加したことが報じられていた。ジャニーズ事務所は「世の中の状況や自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けておりました」「到底許容できるものではございません」と厳しく断じている。