轟二郎さん死去、翔んだカップル「ボキ」はやらせた

タレントの轟二郎さん(本名・三浦康一=みうら・こういち)が今月2日午前7時15分、大腸がんのため神奈川県内の病院で亡くなっていたことが6日、分かった。65歳。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は妻ゆかりさん。

この日、公式ブログで「大腸がんを患ってから1年半ほどの闘病でした。葬儀は8月6日に親族のみで相済ませました。今後は永遠のチャレンジボーイとして天国でもさまざまな挑戦をしてくれていることと思います」などと報告された。

轟さん自身も公式ブログでがんとの闘いを公表していた。2月には、手の施しようがなく摘出手術ができないと医者に告知されたとして「ボキがガン?…が~ん!」とつづっていた。

静岡県三島市出身。スタントマンから芸能界に入り、日本テレビ系「うわさのチャンネル」に出演したことで人気を獲得。同局系「びっくり日本新記録」では、スタントマンの経験を生かし、チャレンジボーイとしてレギュラー出演していた。

俳優としても活躍。フジテレビ系ドラマ「翔んだカップル」では「ボキ(僕)はね」という言葉をはやらせた。12年の映画「トリガール!」にも出演した。

関係者によると12年に脳出血で倒れ、生死をさまよったという。病気を機に故郷の静岡に戻り、ラジオ番組などに出演。最近ではネットにコラムを掲載しており、最後は7月15日にアップしたもので、トライアスロンについて書いたものだった。

◆轟二郎(とどろき・じろう)1954年(昭29)8月19日、静岡県三島市生まれ。日大三島高卒業後、殺陣師やスタントマンとして芸能界入り。日本テレビ系「うわさのチャンネル」「びっくり日本新記録」などで人気を博した。主な出演映画に「ミスターどん兵衛」「セーラー服と機関銃」。主なドラマに「翔んだカップル」「あんみつ姫」「時をかける少女」など。