福士蒼汰(27)主演のテレビ東京系ドラマスペシャル「神様のカルテ」(2月15日、午後8時放送)の追加キャストが21日、明らかになった。福士演じる主人公・一止が働く「本庄病院」の面々を、新山千春(40)伊原六花(21)上原実矩(22)村杉蝉之介(55)渡辺いっけい(58)が演じる。

若き医師の苦悩と成長を描いた同名ベストセラー小説をドラマ化。4冊の長編を2時間×4話、計8時間の大型ドラマとして放送する。すでに清野菜名(26)イッセー尾形(68)北大路欣也(77)の出演が発表されている。

新山は救急看護師長・外村勝子、伊原は病棟新人看護師・水無陽子、上原は病棟看護師・御影深雪、村杉は循環器内科医・自若(小山田英秋)、渡辺は事務長・金山弁治郎として登場。レギュラーキャストとして物語を盛り上げる。新山は「このドラマを見終わった後に込み上げてくる感情や涙が、それぞれの大切な方に対しての優しさへとつながり、人への思いやりであふれた社会になっていくことを願っています」とコメントした。

また、第1夜に風吹ジュン(68)岡山天音(26)宮沢エマ(32)のゲスト出演も決定。入院患者・安曇清子を演じる風吹は「安曇さんの年齢や病と孤独を、私の思うリアルで台本に沿って演じようと思いました。しかし思いの外、元気で居たい私には体力と忍耐のいる、酷でタフなお仕事でしたね(笑い)」と振り返っている。