女優の道を生き抜き「大阪のお母さん」と呼ばれた、女優浪花千栄子さんをモデルにしたNHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜午前8時)。京都の鶴亀撮影所に入り、大部屋女優としてスタートした千代(杉咲花)も、少しずつ仕事に慣れてきました。成果も出てくるのですが、またしてもそこに、父のテルヲが顔を出すことに。またしても、追い込まれることになる千代はどのように切り抜けるのでしょうか。次回のあらすじを紹介します。

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千代が撮影所に来て3年。時代は大正から昭和に移り、金融恐慌のあおりを受け、映画界は不景気だった。鶴亀撮影所の女優たちも次々と辞めていく中で、千代は中堅女優としてどうにか頑張っていた。同じく小暮(若葉竜也)も映画監督の夢を諦められず、仕事を続けていた。ある日、ヨシヲと名乗る男が訪ねてきたと知らせを受けた千代。撮影現場から急いで戻った千代が目にしたのは、父・テルヲ(トータス松本)の姿だった…。