声優の花守ゆみりが1日、都内で、アニメ映画「ゆるキャン△」(京極義昭監督)初日舞台あいさつに出席し、劇場版への思いを語った。

18年のテレビ版から4年経ち、今回の劇場版に「詰め込みたいものをたくさん詰め込んでもらって、全力で演じたい気持ちでいっぱいだったので、むしろ『これからだ!』という部分もあって、お届けできることがうれしいです」とあいさつした。

劇場版では大人になった5人が描かれるが、京極監督は「テレビ1期の妄想シーンで出てきた大人になった5人をもう少し見てみたいというのがきっかけです」と明かした。

花守も演じていて大人らしさを感じたといい「職場のシーンがあると『大人ってそうだよね!』って思う部分もあって。変わらないところと変わっていくところってこうだよねって思う部分がありました」。

この日は、くしくも富士山の山開きと重なり「この日に迎えられてうれしいです。本当にひと安心! 楽しんでください」とアピールした。

東山奈央、原紗友里も出席。

同作はキャンプでつながった、5人が今だからできることに挑む、アウトドア系ガールズストーリー。